早いもので、12月もあと10日余り。ブログ他で鳥情報を収集すると、滋賀県、高知県、島根県等で珍しい鳥が見れるそうだが、フットワークのない私、流石に行けません。鳥屋さんもマナーの悪い人がおり、小石を投げて無理やり飛ばせ、飛翔写真を狙う輩。農道に数十台の車を不法駐車し、顰蹙をかう輩。私にはついていけません。誰もカメラマンがいないところで、ノンビリと身近な種を撮影する方が楽しいにきまっています。ということで、本日もマイフィールドで鳥と蝶を狙うことにする。かなり苦しい前置かな?
この時期の蝶、数年前なら、非越冬種はまずおりません。でも、ここ数年の暖冬を考えると、ひょっとするとと思い、いつものウラナミシジミポイントに直行。12/6に超ボロの♀一頭のみの観察であったのだが。結果的には、新鮮な♂2頭を撮影することが出来た。羽化して、2~3日しか経っていないと思う。少なくても平成20年はクリアしそうである。
ウラナミシジミ閉翅
ウラナミシジミ半開
ウラナミシジミ全開
更に調査を続けると、唯一1頭モンシロチョウを観察する。一向に止まらず撮影は出来なかったが。蝶は諦め、鳥に変更。
まず目に入ったのが野良猫。最近餌を提供するオバサマがいないので、てっきり絶滅したものとばかり思っていたが、愛嬌を振りまいてくれた。
東大阪市の黒猫
空を見上げると猛禽が気持ち良さそうに滑空している。同定は少し自信がないが、多分ノスリだろう。もう少し近ければエエ写真が撮れたのになあ。
ノスリ
木の実に来る小鳥を狙って暫し待つも、愛想良く接してくれたのはこの子のみ。
シメ1
シメ2
あっという間の4時間だったが、良く歩き、綺麗な空気を吸い、本日も美味い酒を呑んでおります。