8月13日(晴れ)タイトル:信州遠征二日目その1
あわてて朝食を済ませ、午前7時半出発。本日の狙いはゴマシジミである。宿屋からさほど距離のないところに到着。平坦な田園風景が広がっている。岡山や鳥取に遠征したときは、山の斜面をヒイヒイ言いながら撮影したのであるが、全然環境が違うので面食らう。ほんとにいるのだろうか。広大なポイントなので、単独で周囲を徘徊する。全くいない。しかし、予期せぬ蝶達に出会うことになる。まずはキマダラモドキ。大阪では6月中旬の蝶なのだが、栗林にて新鮮な個体を発見。暗い環境であったので、残念ながら写りはイマイチ。次にオナガシジミ。誰かの「オナガ」という声に即座に反応して突撃すると、確かにオナガが全開ポーズで迎えてくれた。如何せん距離がありすぎて証拠写真レベルの写真しか撮影出来なかった。そのあと比較的近いところに降りてきてくれたので、10枚程撮影完了。初撮影種であるので嬉しかった。暫く再度単独で行動し、エゾミドリシジミやカラスアゲハを撮影することが出来た。この時点でまだゴマはヌル。こういう時は、同行者が集まっているところに行くのが鉄則。何とか、産卵写真、半開写真、交尾写真を撮影することが出来た。本日からの参加となる霧島緑氏が交尾個体を2ペア発見されたおかけで、一同代わる代わる広角撮影を楽しんでおられた。昨日のオオゴマ、今日のゴマと撮影旅行は非常に順調に推移している。本日の目撃種は上記以外にダイミョウセセリしかいなかった。 続く
オナガシジミ(頭隠して尻隠さず)
キマダラモドキ
エゾミドリシジミ
カラスアゲハ
ゴマシジミ産卵
ゴマシジミ交尾
オナガシジミ(頭隠して尻隠さず)
キマダラモドキ
エゾミドリシジミ
カラスアゲハ
ゴマシジミ産卵
ゴマシジミ交尾
by 6422j-nozomu2
| 2006-08-16 18:43