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蝶&鳥日記 2

nozopy2.exblog.jp

冬場は鳥に浮気する蝶がメインの日記

昨日は夜のお仕事で午前様。本日全く午前中には起床出来なかった。ちらっとシルビア青♀が脳裏を掠めたが、「おっても、翅は開けへんやろなぁ」ということで、先週に引き続き、500㎜をセットして午後から地元奈良市の鳥撮フィールドへ行く。一応狙いは、コサメビタキ、エゾビタキである。駅に着くと、いつもの数倍の人混みである。いきなりウンザリである。暫く歩くと、やたら催し物の看板が目に付く。

看板1
11月3日(快晴)タイトル:500㎜で蝶を撮る_f0105542_19555314.jpg


看板2
11月3日(快晴)タイトル:500㎜で蝶を撮る_f0105542_19562595.jpg


看板3
11月3日(快晴)タイトル:500㎜で蝶を撮る_f0105542_19565638.jpg


看板4
11月3日(快晴)タイトル:500㎜で蝶を撮る_f0105542_19572486.jpg


アートの秋である。少し興味はあるものの、お金を払ってまで、鑑賞する気はあまりないし、特に正倉院展は凄い行列であったので、待つのが超苦手であるからだ。久しぶりに奈良市内の建物中心に何枚か撮影するも、どうも感動はない。やはり静物より生物の方が私は好きだ。

建物1
11月3日(快晴)タイトル:500㎜で蝶を撮る_f0105542_2044064.jpg


建物2
11月3日(快晴)タイトル:500㎜で蝶を撮る_f0105542_2051822.jpg


建物3
11月3日(快晴)タイトル:500㎜で蝶を撮る_f0105542_2054940.jpg


いつもの、鳥が比較的いるポイントに到着して唖然。人だらけであった。スズメ一匹も観察出来ない。それでも、かなりの時間徘徊して、蝶他数種類を撮影することが出来た。500㎜での蝶撮影は何せ、3.2㍍までさがらないと撮影出来ない。ウラギンとムラシを手持ちで、結構な枚数撮影したが、意外といけます。本命の鳥は見れなかったが、観光客気分で、奈良市を満喫いたしました。本日の目撃種は、モンシロチョウ、キチョウ、ツマグロヒョウモン、アカタテハ、ヤマトシジミ、ムラサキシジミ、ウラギンシジミであった。

雄鹿
11月3日(快晴)タイトル:500㎜で蝶を撮る_f0105542_20311941.jpg


雌鹿
11月3日(快晴)タイトル:500㎜で蝶を撮る_f0105542_2018335.jpg


オオスズメバチ(驕れる者久しからず)
11月3日(快晴)タイトル:500㎜で蝶を撮る_f0105542_20315084.jpg


ルリセンチコガネ
11月3日(快晴)タイトル:500㎜で蝶を撮る_f0105542_20253242.jpg


ウラギンシジミ
11月3日(快晴)タイトル:500㎜で蝶を撮る_f0105542_2026537.jpg


ムラサキシジミ
11月3日(快晴)タイトル:500㎜で蝶を撮る_f0105542_20263410.jpg


ルリセンチコガネ集団3年前
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# by 6422j-nozomu2 | 2007-11-03 20:39
出撃に備え、一応午前7時起床。大雨ではないが、シトシトと絶えず降り続いています。雨粒がなくなったのは、午後1時半。この間、テレビを見たり、コブクロのCDを聞いたり、フテ寝をしたりして時を過ごす。雨は止んでも晴れることはまずないという予報だったので、マイフィールドは諦め、久しぶりに鳥見に出掛ける。300㎜から500㎜にチャンジし、いつもの地元鳥撮フィールドへ行く。狙いはノビタキである。この時期本フィールドには行ったことがなかったのであるが、えらく環境が変わっていた。いつもなら綺麗に草刈りをしていた場所は、ススキ、セイタカアワダチソウがはえ放題。蝶は全くノーマークであったが、ヤナギ周辺をコムラサキが飛翔していたり、薄暗い樹幹から突然クロコノマチョウが飛び出したりして、驚く。両種共ここでは初観察種である。今か今かとノビタキを待つが現れる気配なし。突然スコールのような風雨。満身創痍である。しかし、暫くして天気が回復し、とりあえず雨は止む。待ちかまえていたようにノビタキが数羽、ススキ等に静止。実に身軽な鳥である。なかなか用心深く、至近距離からの撮影は出来なかったが、秋らしい写真が撮れたのでまあまあ満足であった。本日から鳥にチェンジしたわけではなく、後1ヶ月程度は蝶を追いかける予定であるので、軽く鳥第1弾と言ったところか。

ノビタキ1
10月27日(雨時々くもり一瞬晴れ)タイトル:ノビタキ_f0105542_2237942.jpg


ノビタキ2
10月27日(雨時々くもり一瞬晴れ)タイトル:ノビタキ_f0105542_22375712.jpg


ノビタキ3
10月27日(雨時々くもり一瞬晴れ)タイトル:ノビタキ_f0105542_22383150.jpg

# by 6422j-nozomu2 | 2007-10-27 22:56
数日前、クロマダラソテツシジミが、関西でも発生しているという情報を得る。食草はソテツである。フットワークのない私。市レベルのポイントは解っていても、歩きでソテツを見つけるのは困難であると諦めていたのだが、昨晩蝶仲間ケンケン氏のブログを拝見すると、何と、宝塚市で撮影成功した由。見事な写真が掲載されている。瞬時にお強請りをし、ポイントを教えていただいた。わざわざピンポイント写真まで添付していただき、本当に恐縮です。
という事で、始発電車で出撃する。現地には午前7時過ぎの到着である。ポイントに到着すると、確かにソテツが3本植えられていた。ここで本種が出現するまで何時間でも待つのも一考であるが、何せウェイティングが超苦手故、ここを起点として周囲1㎞を探索することにする。わくほど発生しているものとばかり思っていたのだが、考えが甘かった。歩けど歩けど全然おりません。ソテツが植えられている場所だけはしっかり確認出来ました。既に午前9時15分。次第に焦ってくる。「そうか、ソテツにやって来るのは産卵目的の♀だ。♂は吸蜜でもしているに違いない」と方向転換。ソテツ周辺で花が咲いているところを徹底的に歩き回る。午前9時50分、待望の本種発見。しかし、超ボロの♂。これが最後かもしれないので結構な枚数を撮影完了。

クロマダラ♂半開
10月21日(快晴)タイトル:迷蝶黒斑_f0105542_1805467.jpg


クロマダラ♂閉翅
10月21日(快晴)タイトル:迷蝶黒斑_f0105542_1813394.jpg


クロマダラ♂全開
10月21日(快晴)タイトル:迷蝶黒斑_f0105542_1823598.jpg


初撮影種であったにもかかわらず、あまり感動がない。鮮度が悪かったのも一因であるが、自然発生ではないのもひっかかるからだ。それでも不完全燃焼故、更に探索を続行する。歩きすぎて次の駅まで到着してしまう始末。丁度潮時かもしれない。大阪までの切符を買い、電車を待っている時、天の声が。「悔いが残ってんのとちゃうの。ここで諦めたら当分見られへんで。男なら初志貫徹。満足出来る写真が撮れるまでトコトン粘ったらええのとちゃうの」何故が天の声は大阪弁であった。少し切符代はもったいなかったが、急遽元の駅に戻り、最初に発見した野原に直行する。あのボロ個体はしっかりといてくれていました。おまけとして、新鮮な♂、♀各1頭が。果然気合いが入り、そこそこ満足のいく撮影が出来た。引き返して大正解であった。
本日の目撃種は、アオスジアゲハ、ナミアゲハ、モンシロチョウ、キチョウ、ヤマトシジミ、クロマダラソテツシジミ、ヒメアカタテハ、ツマグロヒョウモン、イチモンジセセリであった。

クロマダラ閉翅1(あのボロ個体を綺麗に撮れました)
10月21日(快晴)タイトル:迷蝶黒斑_f0105542_18211486.jpg


クロマダラ閉翅2
10月21日(快晴)タイトル:迷蝶黒斑_f0105542_18223018.jpg


クロマダラ♀半開
10月21日(快晴)タイトル:迷蝶黒斑_f0105542_18233478.jpg


クロマダラ♂全開(私のシューズに止まりました)
10月21日(快晴)タイトル:迷蝶黒斑_f0105542_1825163.jpg


なお、初撮影種であったので、拙サイトの生態図鑑の方にも数枚掲載しておりますので、よろしければ訪問してやってくださいませ。最後に、貴重な情報を提供していただいたケンケン氏にあらためて御礼申し上げます。
# by 6422j-nozomu2 | 2007-10-21 18:32

by 6422j-nozomu2