8月13日(晴れ)タイトル:信州遠征二日目その2
いよいよ、信州遠征もラストポイントである。目的は山地性のタテハ類である。オオゴマシジミも多からず生息しているとのこと。歩き出すと、やたらとヒメキマダラヒカゲとアサギマダラが多い。共に撮影意欲ゼロ。キバネセセリも結構多い。ヒヨドリバナに見られぬ蝶が吸蜜中。何とコヒオドシである。突如気合いが入り撮影を開始するも、数枚撮影後飛び去られてしまう。モニターで確認するも酷い出来映えであったが、これから撮影チャンスがあろう。奥へ奥へと進むが、上記3種をいやというほど観察するだけでめぼしい成果なし。多いのはこの3種だけではない。ネットマンも多いのでウンザリ。朝から来て、オオゴマを何頭か採集したとのこと。採集禁止区域ではないので文句は言えないのであるが。更に奥へ進むと、ゼフが地上に降り立つ。5枚ほど撮影に成功するも、またまた同定出来ない。○○ミドリシジミとしておこう。(NAOKIさんからコメントを頂き、アイノミドリシジミであることがあとで判明)引き返してから、暫くして虫林氏が花園を発見。アサギマダラの数が夥しいが、時折クジャクチョウが訪花に来る。翅裏は真っ黒ですこぶる絵にならない。時折、小昆虫が遊びに来たとき、威嚇のため翅を開くのであるが、どうもタイミングがあわず沈没。入口付近まで戻ったとき、最初見たヒヨドリバナに再度コヒオドシが遊びに来ていた。しかし、撮影残枚数は1枚である。勿論不要な写真を削除すれば良いだけの話だが、そんな余裕はない。今か今かと全開するのを待った甲斐あって、最後の一枚で、比較的まともな全開写真を撮影することが出来た。終わり良ければすべて良しという心境か。ここでの目撃種は、上記の他に、スジボソヤマキチョウ、ミドリヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン、エルタテハ、キベリタテハ、サカハチチョウ他であった。やっぱりキベリは撮影出来ませんでした。これにて信州遠征は終了。幹事として大奮闘されたバニヤンさん、どうも素敵な演出ありがとうございました。長時間運転していただいた、スギ丸さん並びにma23さん、お疲れさまでした。そして、他の同行頂いた皆様方本当に楽しかったです。来年もきっと、この企画を実現いたしましょうね。予約しておこうっと。 完
アイノミドリシジミ
エルタテハ
コヒオドシ吸水
コヒオドシ訪花
アイノミドリシジミ
エルタテハ
コヒオドシ吸水
コヒオドシ訪花
by 6422j-nozomu2
| 2006-08-18 23:34